シェアする暮らしで人生は豊かになる2:シェアハウスで子育てするとは?-家族型国際交流シェアハウスの魅力-

柏マニアNo.
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平岡
ひらおか
雅史
まさし

絆家シェアハウス

プロフィール詳細

千葉県柏市に、家族で暮らすことができるシェアハウスがあるのをご存知ですか?

一般的には単身者の20代30代の若者向けのシェアハウスが多く、家族で暮らすことができるシェアハウスは日本にまだ数多くありません。
ですがここ・柏にある「#HASH196」は、ご家族での入居が可能。
子どもにとって最高の環境と、親にとって必要な繋がりを得ることができるシェアハウスです。

なぜ、家族でシェアハウス?

近年、深刻な核家族化が問題視されてきています。

核家族化が進み地域との繋がりが気薄になり、更に夫婦の共働きや地域との関わり合いの変化から、子育ての負担をはじめとした家庭問題などが叫ばれ続けています。

「家族」は、自分の人生において半分以上の影響を締めるコミュニティです。
そして子どもの価値観が形成されていく上でとても重要な居場所となります。
ですが一方で、自身にとって繋がりがあるコミュニティが少人数で形成される家族だけになってしまうこと、それは家族にとっても、子どもにとっても良い環境とは言い切れません。
 

文部科学省では子どもの育ちの現状についてこのような内容を現代の現状と定義しています。
 
<子どもの育ちの現状>
近年の幼児の育ちについては,基本的な生活習慣や態度が身についていない,他者とのかかわりが苦手,自制心や耐性,規範意識が十分に育っていない,運動能力が低下しているなどの課題が指摘されている。

 

そしてこのような現状における背景をこのように定義しています。
 

「第1に地域社会などにおいて子どもが育つ環境が変化している。
少子化,核家族化が進行し,子ども同士が集団で遊びに熱中し,時には葛藤しながら,互いに影響しあって活動する機会が減少するなど,様々な体験の機会が失われている。
また,都市化や情報化の進展によって,子どもの生活空間の中に自然や広場などといった遊び場が少なくなる一方で,テレビゲームやインターネット等の室内の遊びが増えるなど,偏った体験を余儀なくされている。
さらに,人間関係の希薄化等により,地域社会の大人が地域の子どもの育ちに関心を払わず,積極的にかかわろうとしない,または,かかわりたくてもかかわり方を知らないという傾向が見られる。」

 

外的要因では、地域との繋がりの変化・そして子どもの遊び方の変化が挙げられています。そして更に、
 
 
「第2に,幼児教育が行われる一つの場としての家庭における子育てについても,その環境などが変化している。
言うまでもなく,子育てとは,子どもに限りない愛情を注ぎ,その存在に感謝し,日々成長する子どもの姿に感動して,親も親として成長していくという大きな喜びや生きがいをもたらすものである。実際,子どもの成長が感じられたとき,子どもの笑顔を見たときなどに,特に喜びを感じるなど,自分の子育てに満足している親は半数を超えている。
このような子育ての喜びや生きがいは,家庭や地域社会の人々との交流や支えあいがあってこそ実感できるものである。」

 
(文部科学省HPより抜粋)
 
国がしっかりと、「子育ては人と人との繋がりによって、生き甲斐になるのか、辛いものになるのか、環境によって大きく左右されるもの」である。というように定義しているのです。

絆家シェアハウスでは、この「気薄になる人と人との繋がり」と「孤独化する家族問題」について向き合い、シェアハウスという新しい暮らし方で、「子どもにとって最高の環境」と「家族みんなが、幸せに暮らせる暮らし方」を提供しています。


 

「子どもにとって最高の環境」は、シェアハウスにおいてこのような3つの環境を設計し提供します。

 

1・日常の中で国際交流が出来る。さらに「家」という環境が、子どもにとって様々な価値観を知れる場所となる。

今回、舞台となるのは千葉県柏市にある絆家シェアハウス#HASH196です。

このシェアハウスは、100人規模の大型国際交流シェアハウス。
ここで暮らす子どもたちは、世界各国から集まるハウスファミリーとの異文化交流が出来ます。
また、海外ファミリーには、子どもには積極的に英語での日常会話をお願いしていることで、自然と英会話が隣にある環境で、子どもを育てることが出来ます。
 

さらに100人がともに暮らすその環境は、少人数の大人と子どもで形成する「家」という概念を変える、家族にとって新しい形の住まいです。
100人の「第二の家族」と触れ合うことで、子どもは様々な価値観を知ることができます。多様性のある環境で育つということは、子どもの探究心や人への興味関心度を育むことに繋がります。

2・家の中で大胆に遊べる場所を作る。子どもが安全に豪快に遊べる居場所を、家の中にも。

シェアハウス#HASH196には、家族専用で利用が出来るキッズルームがあります。子どもたちが安心してのびのびと遊べる専用のキッズルームは、お子様とそのご家族のみ専用で24時間利用することが可能です。

その他充実した共有スペースでは、お子さんはのびのび遊ぶことが可能ですし、コワーキングルームがあるのでお父さんはおうちでお仕事をすることも可能。

シアタールームでは映画や音楽を流し、お子様たちがリズム遊びや体を動かして遊ぶ場所として利用することができます。
このような通常の家では出来ないような遊び方を自宅でできることで、子どもの遊び場不足を改善し、親にとっても安心して遊ばせることができる環境を提供します。

3・「196カ国 世界の料理」の並ぶ食卓と人との繋がりで子どもの意欲を育む

絆家シェアハウスでは、ハウスファミリーと食卓を囲むこと、共に「いただきます」をすることを何より大切にしています。人と人との繋がりは食卓から生まれることを知っているからです。

(#HASH196のハウスファミリーたち。些細なことですが手を合わせて「いただきます」をすることは、絆家シェアハウスの文化として繋がれています。)

また絆家シェアハウス#HASH196は「世界の食卓」をメインコンセプトとしており、「196カ国おうちで作れる世界の料理」著書本山尚義さんを監修に迎え、毎週定期的にハウスファミリーと世界各国の郷土料理を作り、食卓を共に囲んでいます。
子どもたちにとって、食事を通して世界には様々な国があることを知り、食べたことのないメニューを囲むことで、食事への関心へつなげます。
食欲は意欲に繋がります。人との繋がりを感じられる食卓と異文化を知れる世界の料理を通して、子どもの意欲と成長をサポートします。
 

家族はもっと身軽でいい。 家族こそ、もっと家族以外に繋がるべき。

私たちは、家族こそがもっと家族以外に繋がるべきだと考えています。

何故ならば家族という居場所は何より時間を多く占める場所であり、その場所だけで完結しようと思えばできてしまうからです。

完結させることは孤独に繋がり、孤独は気持ちを窮屈にさせます。
家族というコミュニティは人の人生でとても重要なものであり、家族が幸せなことは子育てにおいて何より大切だと考えるからこそ、母親や父親である人が、自分の居場所を狭めることなく広く人と繋がれる環境で生活をすること、そして「母親」「父親」と役割以外での人との繋がりを持つことが、より自分自身の人生を自由に楽しめるきっかけとなると信じているからです。

 

興味のある方は、ぜひ一度遊びにいらしてください。
内覧も随時受け付けております!

<絆家シェアハウスHASH 196についてはこちらより>
https://kizunaya-s.com/house/forfamily/

この記事を書いた人

1982年

岐阜生まれ名古屋育ち

絆家シェアハウス

平岡
ひらおか
雅史
まさし
プロフィール

インテリアメーカーに5年勤めた後、独立し、シェアハウスの運営とイベント事業を立ち上げる。

現在は、「第二の家族を作る」をテーマにした体験型コンセプトシェアハウス「絆家(きずなや)」の共同代表として、東京・千葉・大阪・神奈川で全11棟350人規模でシェアハウスを運営。

「まーしー」のニックネームで親しまれ、結婚後も最愛の妻と2歳の息子と、100人のハウスファミリーと一緒に柏の国際交流型家族シェアハウス「#HASH196」で暮らす。

おじいちゃんおばあちゃんになってもシェアハウスで暮らし続けたいという大のシェアハウス好き。

※毎日のシェアハウスの暮らしをインスタで発信中!

参考サイト

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