みなさま、初めまして！
「本のマップ柏」のメンバー、あやです。柏生まれ柏育ち、根っからの柏人間かつレイソルファンです。子どものころから本が好きで、今は特に津村記久子さんを推しています…！
トップバッターとして、記事を書かせていただくことになりました。
これからどうぞ、よろしくお願いいたします♪
「本のマップ柏」ってなに？どんな人がやってるの？という方はこちらをご覧ください→団体紹介
「マップ」が映画本編だとすれば、このブログはそのメイキング映像、という感じですかね。また、観ていただいた方の特典として、本にまつわるイベントの紹介もしていけたらな、と思います。
気軽に遊びに来ていただけたら嬉しいです！
さてさて、絶賛作成中のマップ。
4人でマップに載せたいお店の候補を出し合ったり、Google mapに候補を落とし込んだりと、着々と作成を進めています。
直近のミーティングでは、これからの方向性、そしてこのコラムの運営方法についても話し合いました！
コロナ禍ということもあり、オンラインでは顔を合わせていたものの、リアルで4人がそろったのは、この日が初めて（！）。少し緊張もしていましたが、そんなものは話し始めるとあっという間に吹っ飛んで、このマップにかける思いやその全体像を、熱く語り合う場となりました。
とはいえ、そこは本好きの4人。いつの間にやら話は逸れて、最近読んでいる本の話に花が咲き…児童文学、実用書、一般文学に海外SFと、次々といろいろなジャンルの様々な題名が飛び出して、気づくとあっという間に二時間以上過ぎていました。本好き、おそるべし。
そんな本好き4人が作っていく「本のマップ柏」、これからどういう風に作られていくのか、乞うご期待、です！
そして今日は、本にまつわる柏のイベントということで、さっそく一つイベントをご紹介しますよ～！
その名も「本と花の広場＠柏2021」（4/18(日) 10:00-16:00／主催：柏まちなか図書館）です。
“本と花を通じて、大切な人に日ごろの感謝を伝えたい”という思いで始動したこのイベント。
コロナ禍での開催となった今年は、イベントを簡素化し、「ぐるぐる本箱withフラワー」のみを作ることにしました。
これは、柏の街の人たちに、自分が大切な誰かに贈りたいと思う本を持ち寄ってもらって、みんなで本棚を作ろう！というもの。
持ち寄った本を段ボール箱に入れて、渦のようにぐるぐると並べていきます。本箱の上には、もちろん花を。春いっぱいで、みなさまをお迎えします＊
通りかかった人に本を手に取ってもらって、そこから新しい本との出会いが生まれたり、大切な誰かに思いをはせてみたり、そんな機会になるといいな…と思っています。
「参加するだけじゃなくて、実際に本を置いてみたい！」と思ったそこのあなた！本箱への参加者も募集していますよ～！チラシをご覧いただき、ぜひ参加していただけたらうれしいです。
実はこの企画、柏で本といえば真っ先に思い浮かぶあのイベントと同時開催なのです！そう、柏で長く続く一箱古本市「本まっち柏」。コロナ禍で一年開催を見合わせていましたが、人数をしぼって、この日限りの復活です。
柏の本好きのみなさま、花好きのみなさま、これは要チェックですね…！
ぜひぜひお出かけください！お天気がいいといいなあ。
ではでは、本日はこの辺りで。次の記事もご期待ください♪
＜今日の一冊＞
舞台は、日本の架空サッカー二部リーグ。その最終戦、それぞれのチームのファンが、それぞれの思いを胸に、スタジアムに足を運びます。喧嘩中の兄弟、家族との関係に悩む人、憧れの先輩に近づきたい高校生…それぞれの日常が淡々と、鮮やかに、そして優しくつづられる連作短編集です。
今まで読んできた本の中で、読んでいて一番幸せになった本でした。サッカーの描写は勿論のこと（架空のリーグなのに、エンブレムと試合表まで作りこまれているのがポイント）、サッカーを通して、登場人物一人一人がこんなにも近く、その日常がこんなにもあたたかいものに見えてくるなんて、まさに奇跡！そして随所に混ざる爆笑ポイント…本当、津村ワールドは最高すぎて最高です。サッカーが好きな人にも、興味がない人にも、自信をもっておすすめします！！
津村さん、なんと取材のために、柏まで足を運んでいたようです。どこかで津村さんに話しかけられたい人生だった…と地団太を踏みつつ、今日も本屋さんに足を運ぶのでした。
