心の根っこを育む外遊び～虫取り編～
わたしが子育てで大切にしていることのひとつに「子どものうちにできる限り実体験を経験させること」があります！
陽を浴びて、暑さを感じて、汗を流して、風を感じて、自然に触れ、木や草のにおいをかいで・・・外に出るだけで五感をたくさん刺激することができます。
そしてそれは、心と脳の成長に欠かせない栄養になっていきます。
柏はちょっと歩けば自然たっぷりの公園やカシニワがあるので、子どもたちとの外遊びには苦労しません。,
今回は自然を体感できるスポットをご紹介したいと思います。
今年は記録的な早さの梅雨明けで、早くも夏がやってきました！
虫取り大好きなわがやの息子たちにとっては最高の季節！！！
さっそく今日は虫が沢山住んでいると噂のカシニワ「寺谷ツの森」に、虫かごと虫あみを抱えて行ってきました。
9:40北柏駅を出発
寺谷ツの森到着
到着直後まず感じたのが「涼しい！！！」ということ。
沢山の木が茂っているから日陰しかないので、最高気温３９度の酷暑とは思えない涼しさでした。
柏にいながらここは避暑地！
涼しさに感動した直後にさっそく≪かまきり≫と≪カミキリムシ≫を発見！
長男は慣れた手つきで捕獲。
到着直後に２匹も捕まえられたので、期待値が上がります。
この日の寺谷ツの森では、「冒険あそび場」というプレーパークが行われていました。
森の中で、自分の責任で自由に遊ぶ居場所として、スタッフさんが用意した遊具や玩具で遊べる空間です。
月２～３回ほど、休日に開催されたいるそうです。
こちらで虫や植物の図鑑が用意されていたので、長男はさっそく自分の捕まえたカマキリとカミキリムシの名前と食べ物を調べていました。
「知りたい」と思ったその瞬間を逃さずに調べられる環境があるのはとてもありがたいです。
（息子の捕まえたカミキリムシは「ナガゴマフカミキリ」という名前で、枯れ枝を食べることが分かりました。すぐに枯れ枝を虫かごにいれていました。）
森の真ん中にある木にロープを張っただけの手作りブランコを目にした息子たちは、吸い寄せられるようにブランコへ。
公園のものとは比べ物にならないくらい大きくて高いので、ダイナミックでスリル満点な揺れが気持ちいい。
他にも２本の木にロープを渡しただけの手作り橋を渡ったり、大きな黒板に絵を描いたり（長男は捕まえたカミキリムシを描いていました）、
コマやけん玉など昔遊びをしたり、大きなシャボン玉作りをしたり…、
いつもの外遊びとは違う、遊びの刺激がいっぱいでした！！
冒険あそび場で遊びながら虫探しもして、≪カナブン≫≪赤とんぼ≫≪クロアゲハ≫≪オサムシ≫など次々に出会えました。
そして一番の収穫は≪クワガタ≫！！！
森の中心にあるクヌギの木にいました。
長男は虫取り網を思いっきり伸ばして捕獲！
遊びに来ていた子どもたちも集まって、みんな大興奮。
クワガタ捕獲に満足したので、そろそろ移動です。
寺谷ツの森 冒険あそび場
お問合せ先：Cozy Company（コージーカンパニー）
柏ふるさと公園に到着（徒歩７分）
まずは木陰にレジャーシートを広げて、お昼ご飯。
この日はお弁当を持参しました。
（寺谷ツの森の近くにはマクドナルドや西友があるのでそこで調達するのもいいかも♪）
昼食後は遊具で遊びます。
幼児用の大型遊具と小さな子向けの遊具、さらに体操用器具もあって、小さな子からお年寄りまで楽しめる公園です。
もちろん7歳も４歳も走り回っていました。
だだっ広い原っぱでは、紙飛行機を思いっきり飛ばしました。
今日は暑かったので熱中症の心配もあるため早めに帰宅することに・・・。
北柏駅到着
子どもたちもわたしも、大満足な半日でした。
一つ心残りが、寺谷ツの森では沢山のカブトムシと出会えるそうなのですが、少し早すぎたようで出会えなかったこと。
あと１～２週間ぐらい待って再訪したいと、息子たちに懇願されたので、また行ってきたいと思います♪
この記事を書いた人
ほおばるえほん主宰
プロフィール
虫と恐竜が大好きな８歳と４歳のわんぱくな男の子を育てる母ちゃんです。
親子そろって絵本が大好きで、1300冊を超える絵本に囲まれて子育てしています！
子育てに奮闘する中で絵本とわらべうたに救われた経験を活かして、柏市を中心に絵本とわらべうたを子育てに取り入れる魅力を発信する「ほおばるえほん」を主宰しています。一緒に子育てを面白がりましょう！！
